教育情報部

公立高校で ICT 担当をしています。

アプリのインストールなしで、Windows 10 のカメラアプリで QR コードを読み取る方法【2次元コード Windows 11 Microsoft バーコード QR コードリーダー 】

 

 

以前の記事で Windows 11 にインストールされている

カメラアプリで 二次元コードQR コード)を読み取ることができると紹介しました。

 

i-educa.hatenablog.com

 

Windows 10 ではできないと思い込んでいたのですが、

どうやら Windows 10 でもできるようなので、

設定方法をご紹介します。

 

設定方法

(1)画面左下のスタートボタンを押して、「カメラアプリ」を開く。

 

 

(2)「カメラアプリ」が起動したら、画面左上の「歯車」のアイコンを押す。

 

 

(3)メニューを下の部分に向かって動かし、「新しい試験段階の機能を試す」という項目を探す。



(4)「新しい試験段階の機能を試す」を「オン」にする。

 

 

(5)右側の 二次元コードQR コード)のアイコンを押して、二次元コードQR コード)を読み取るためのモードに切り替える。二次元コードQR コード)が読み取れることを確認してください。(*アイコンがない場合は、下にある逆三角形の中にあることもあります。)



(6)必要に応じて「タスクバー」に「ピン留め」をします。「タスクバー」の上のカメラのアイコンの上で、右クリック。「タスクバーにピン留めする」を押す。

 

 

Windows 10 にアプリなどを何もインストールしなくても、

二次元コードQR コード)の読み取りが可能です。

 

カメラアプリの安定性がやや低いことが課題ですが、

今後のアップデートで改善していくことを期待しましょう。